サムライアリ

体長は働きアリが4mm-6mm、女王アリが7mmほど。全身が黒褐色をしている。他のアリに比べて、大顎が鎌状に長く発達する。 北海道、本州、四国、九州に分布し、日本以外では朝鮮半島、中国まで分布する。 クロヤマアリなどの巣を襲って働きアリやその蛹を攫い、「奴隷」として働かせる習性が知られる。